先週末より急性大動脈解離の患者さんが、6人も救急で運び込まれました。Stanford A型が3例、B型が3例でA型の方は全例緊急手術となりました。
高齢者の方も多く、また手術症例は全例心タンポナーデを伴いショック状態でありましたが皆さん無事に手術室までたどり着くことができ、手術も無事終了しました。
昨年度の解離の緊急手術も含めた胸部大動脈の手術は死亡率0でありました。ひとえに麻酔科、人工心肺技士、看護師さん、リハビリチームを含めスタッフの御協力の賜物です。
今年も死亡率0をめざしスタッフ一同精進してまいります。
Dr.K